こんにちは!東京都清瀬市を拠点に、関東エリアで左官工事の施工を承っております株式会社ジャスティスです。
新しい仕事に就くときに、「この仕事の将来性はどうなのだろう」と気にするのは当然のことです。
今回は、左官工事の現状と将来性についてお伝えいたします。
転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
左官職人の現状
以前の左官職人の世界は、過去の建設業界のイメージ通り、いわゆるガテン系の色が濃く、まさに根性や体力勝負の世界でした。
また、バブル期に導入された量産型建築工法(2×4など)により左官工事職人の施工件数は減少傾向にあり、平成9年をピークに施工数、人数共に最盛期から大きく減少しています。
一方で、左官工事を取り扱う業者は年々増えているため、既存の建設業者が扱う工事を拡大する動きがあるといえます。
そのため、左官職人としての施工も一定数は保たれているのでしょう。
伝統技術の継承
左官工事は、縄文時代に生まれた日本特有の建築技術です。
工期が第一に考えられる現代の建設業においては、伝統技術を重んじることは時代錯誤のように思われますが、珪藻土や漆喰など自然由来の施工は左官工事ならではのものです。
また近代では、左官をアートとして取り上げることも多くなっており、「左官工芸」というカテゴリーで、左官の伝統技術を伝えていく活動も行われています。
健康生活に求められる左官工事
工期第一の観点から淘汰されつつあった左官工事も、近年の健康志向の高まりから、再評価の動きがあります。
近年、建築資材から発生するホルムアルデヒドによるシックハウス症候群など、人体に悪影響をもたらす建築資材が問題視されました。
左官工事の材料は、珪藻土や炭、シラスなど事前由来のものばかりですので、問題解決の手段としてフォーカスがあてられたのです。
環境に優しい、人体に優しいという点で、左官工事は時代の最先端を行っているのかもしれません。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。